こんばんは!
私事ですが、また1つ歳を取りました!
次の1年も行動を続けて頑張っていきたいと思います!
てことで今日はTCP/IPの話です!
TCP/IPとは
TCP/IPとは現在最も使われている通信プロトコルです。
通信プロトコルといえばHTTPが思い浮かぶかもしれませんが、HTTPもこのTCP/IPをベースに作られています。
なのでくくりとしてはHTTPも含んだIP通信で使用する規約を総称してTCP/IPと呼びます。
TCP/IPの構造は階層型になっています。
層に分けて抽象的に実装することで下位層に左右されず上位層を実装できます。
階層は以下の4層になっています。
- 上層
- アプリケーション層(HTTP,DNS,SSH,SMTP etc)
- トランスポート層(TCP,UDP)
- インターネット層(IP)
- ネットワークインターフェース層(イーサネット)
- 下層
下からまとめていきますね。
ネットワークインターフェース層
物理的なケーブルやネットワークアダプタです。
イーサネットとは有線LANの規格です。
インターネット層
ネットワークで実際にやりとりする部分。通信単位は「パケット」です。(なんか懐かしいね)
指定したIPアドレスとデータを送受信します。
トランスポート層
IPが行うデータのやりとりを保証するのがトランスポート層(TCP)の役目です。
上層のどのアプリケーションと接続するかはポート番号で決まります。
HTTPではサーバ側のポート番号がデフォルトで80番になっています。
アプリケーション層
具体的なアプリケーションを指します。メールだったりDNSだったりします。
なんかややこしいですね笑
プロトコルって約束事と言う印象だったんですが、この場合は通信手順という認識が良いそうです。
コンピュータが有線LANでWebサイトにアクセスする場合は物理的なネットワークインターフェース層を通って、インターネット層に繋ぎ、アプリケーション層と上手く接続するためにトランスポート層を介するといったイメージでしょうか。
概念的なまとめになりましたが、他の知識と繋がった時に理解が深まったりすることもあるんですよね。
点として脳の片隅に置いておきたいと思います。
それでは今日はこのへんで!
2020.12.30 ガオ
コメント