こんばんは!
今週も一週間お疲れ様でした!
今日はロードバランサについて調べてみました!
ロードバランサとは
ロードバランサとは簡単にいうと「負荷を分散させてくれる誘導係」です。
webサイトは日々様々なユーザからアクセスがあります。
ユーザからのリクエストに対して、サーバーはレスポンスを返すのが仕事ですが、リクエストが増えていくと当然処理が追いつかなくなっていき、最悪の場合サーバーダウンなどが起こってしまいます。
サーバーダウンはサービス提供側として最も避けたい障害の1つです。
そこでサービスが大きくなってくると、サーバーの数も増やしていきます。
サーバーの数が増えると、ユーザのリクエストにどのサーバーが対応するか仕事を割り振る係が必要になります。
そこで登場するのがロードバランサです。
最も簡単なパターンでいうとユーザのパソコン(クライアント)とサーバーの間に設置されます。
ロードバランサの役目はまずは上記のようなアクセスという負荷を分散させること。
また、故障やメンテナンスなどで使えないサーバーがある時にはその経路を遮断する役目もあります。
そのほか、同じクライアントからのアクセスには同じサーバーへ繋ぐなど、整合性確保の役割も担っています。
ロードバランサはハードウェアなので、物理的に設置されます。
一度データセンターに入った時に見ましたが、多くのサーバーがある中にロードバランサも一緒に設置されていました。
調べてみると価格はピン切りですが、安い物でも10万円〜とPCと同じような価格ですね。
近年はサーバーもクラウドに以降していく流れですので、もちろんクラウドのロードバランサもあります。
クラウドのメリットはピーク時と通常時に分けてロードバランサのキャパシティを調節できる点にあります。
オートスケールという言葉で以前紹介しましたね!
デメリットとしては費用は買い切りではない事や、クラウドのセキュリティ面です。
それでも時代はやはりクラウドになっていきそうですね。
というわけで今日はロードバランサについてでした!
それではまた!
2021.2.19 ガオ
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