こんばんは!
今日はAnsibleについてまとめてみます!
Ansibleとは
Ansibleとは簡単に言うと「誰がいつ何度やっても同じ状態にしてくれるツール」です。
一言にすると構成管理ツールと呼ばれています。
また何度やっても同じ状態になることを冪等生(べきとうせい)と呼びます。
私は実際に仕事で少しAnsibleに触れたのですが、新しいパソコンで環境構築をする際に、事前に用意した設定を読み込んでいくだけで、他のエンジニアと同じ環境が構築できました。
もちろん手作業でやっていっても同じ環境を再現することはできるのですが、Ansibleを使うことでスムーズに行うことができます。
スムーズに行えるということは、作業者の工数削減にもつながりますし、何か設定し忘れることもなくなります。
構成管理ツール自体はAnsible以外にもありますが、特に良くAnsibleが使われている理由としては
- RedHat社(有名どころ)が作っている
- オープンソース
- 構成管理以外にオーケストレーションツール、デプロイメントツールとしての側面もある
- 後発サービスのため、これまでの構成管理ツールの弱点を補った作りになっている
他にもAnsibleを使うための設定ファイルはYAML形式のため、可読性が良いことや、エージェントレスなことなども挙げられます。
オーケストレーションとは複数のコンピュータやサービスを一括して管理してくれるシステムです。
このおかげで、ある設定の自動化も異なるコンピュータやサービス間で連携して一括で行うことができます。
デプロイメントとは簡単に言うと、「ネット上にアップしたサービスを実際に動くようにすること」と理解しています。
なんだか色々できることがあってややこしくなってきましたが、要は何度もやるような作業はシステムにまかせちゃえといった感じです。知らんけど笑
そしてAnsibleにも少なからずデメリットがあり、Ansibleが出る前のツールがそうなったように、時代とともにまた新しい便利なツールというものが数年後には登場しているんだろうなあと思います。
と言うわけで今日はAnsibleについてでした!
2021.3.9 ガオ
コメント