こんばんは!
今日はコンテナ技術についてまとめたいと思います。
色々なところで普段耳にする「コンテナ」、しっかりと理解したいと思います。
コンテナ技術とは
コンテナ技術とは簡単に言うと「機能ごとに格納先を変え、色々なサービスから呼び出せるようにしたもの」です。
例えば新しくショッピングサイト(ECサイト)を作りたいと思ったとします。
ECサイトとして超簡単な作りだったとしても、最低限必要な機能がありますよね。例えば
- ユーザー登録機能
- 商品登録機能
- 決済機能
などが考えられると思います。
で、それらを昔は1つのサーバー上にゴリゴリ作っては乗せて完成させてきました。
サイトを1つ作る分にはそれでも問題ないのですが、例えば別のジャンルのECサイトを作りたいと思ったとき、また別のサーバーに1から機能を作っていく必要になるんですね。
でも、ユーザー登録機能とか、決済機能とか、見た目(フロント)の部分はデザインを変えて作りたいですが、システムの部分は同じで全く問題ないですよね。
それなら一度作った機能は色々なサイトから参照できるといちいち作る手間が省けるよね、と言う話になります。
それを実現するのがコンテナ技術です。
船に積んであるコンテナと同じイメージで、各機能をコンテナとして分けて作り、必要な時に呼び出して利用します。
これが可能になったのは各コンテナそれぞれが別のサーバーを内部にもてるようになったためです。
普通、1つのパソコンが1つのサーバーとなりえるのですが、VM(仮想化)技術により、1台のパソコンがさも複数のパソコンを内部にもったような挙動ができるようになりました。
コンテナ技術は仮想化技術あってのものですね。
コンテナ技術としてはDockerが有名どころです。
他にもVirtualboxなどがあります。
これらは一度過去にまとめていますが、また今の知識で再度まとめてみようと思います。
と言うわけで今日はコンテナ技術についてでした。
2021.3.13 ガオ
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